ヤマハスタジアムは快晴、風もほとんどなくとてつもなく暑い。
これはスタミナ勝負になるな、と試合前に感じた。
ナビスコは二戦残して予選敗退が決まっているが、できるだけ勝ちたいのがサポ心理。がんばってほしい。
バクスタからは控え組のボール回しがよく見える。
試合は両者ともスタメンの入れ替えがあり、立ち上がりはどちらもぎこちない印象。
ところが、コータ・コースケのWボランチを欠くジュビロ磐田は家長・前俊にドリブルやスピードで切り裂かれはじめ、やばいなと思ったらあっさり失点。
その後も暑いせいなのかプレスも効かず、ジュビロはホームでありながら運動量でアウェーの大分を下回り、苦戦を強いられる。
誰とは言わないが、とある選手がボール奪取ポイントとして狙われ、穴となってしまっていた。
後半は選手交代があったが、さらに失点。
しかしやはり0‐2は危険なスコア、一点を大分のオウンゴールであげると、その後前田遼一選手のゴールで追い付き、そのまま試合終了となった。
今日はベンチスタートだった太田選手の活躍が光った。
ナビスコはもう一試合あるが、リーグ戦までに、チームは戦える準備を整えていただきたい。