今日のヤマハスタジアムは晴れ、じんわりと暑い。
風もあまり強くはなく…これは、選手にとって暑い面倒なゲームになるな、と思った試合前。
うれしいことにフロンタサポがたくさんご来場、アウェーの三角コーナーまで人がぎっしり。やはり閑散としてるより、こういう感じのスタジアムの方が寂しくなくていいやね(とはいえ、いつも余裕で買えてるBゲート付近の飲食店はすごい行列で、買うのを断念した…ああ肉巻きが巻きピザが久々のケバブがああ)。
試合開始、驚きのジウシーニョスタメン復帰!! これはうれしい! 昨年度、イ グノ選手の移籍やらジウ選手のケガで数試合しか実現しなかったが、ジウ・前田・グノ魅惑の3TOPは超強力で大好きだったのだ。それが再びこのヤマハスタジアムで見られることがとてもうれしい…とか思ってるうちに駒野選手のスーパークロスから美しいジウゴール。うれしすぎる先制点となる。
何がなにやらのうちにグノ選手のアシストより前田遼一選手のうれしいゴールが決まり、うおお前ジウグノ最高だー!! と危なげなく前半終了。
しかし、フロンターレ高畠監督は後半開始とともに、手早く2枚のカードを切ってきた。ケガや疲労なのか、動きのにぶかった選手をフレッシュな選手にとりかえたのだ。対するジュビロ磐田は交代なし。
すると、後半はフロンターレにペースをにぎられるようになる。ギリギリのところでDF陣が跳ね返していたが、ついに1点を返されてしまう。
2−0は危険なスコアとよく言われる。2−0から2−1に追いつかれた際、焦りから崩れやすいことを指しているのだと思うが、この日のジュビロはよくふんばった。もしも私がサッカー誌の採点をするなら、今日は全員が10点満点の7点以上にしてしまいたいくらい、失点してもペースを崩すことなく、落ち着いてよく対応していた。
前回のヴィッセル戦で選手交代に難ありというようなことを認めた監督が、今日は流れを引き寄せる采配を見せ、途中交代の成岡選手のゴールで3−1、勝利をあげることができた。
あとから調べたら、川崎はスタメンクラスのDFにケガ人が出てしまい、ベストメンバーではなかったようだ。そういえばいつも止められなくて苦しめられたジュニーニョFWもケガか…。
本日、ジュビロが自身の持てる力を尽くしていいゲームをし、その結果勝利したことに疑いはないが、ベストメンバーの川崎の力はこんなものではないので、ジュビロとしてもより一層チームを練り上げていくことに期待したい。
試合終了後、いわしんマンオブザマッチとともに選手たちは観客とハイタッチを行い、メインスタンド中心にジュビロくんぬいぐるみを投げ入れていた。こういうファンとの交流企画は選手との距離が縮まるようでうれしいな。
『きょうのジュビログルメ』
「魚政」ジュビロ弁当はもはや売り切れだったため(ボリュームがあっておいしいのだけどな)、やきそばとサッポロさま生ビール、枝豆を注文。
やきそばは冷えていたが、ニンジン・ピーマンなど野菜と豚肉がしっかり入っており、生ビールはもちろん美味いし枝豆も塩がきいていて美味だった。Bゲートのお店を断念したが結果オーライかしら。