Jubilove!

「サッカーみるみる」ジュビロ磐田応援日記。
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前田遼一選手、ついに100ゴール!の名古屋戦
 ヤマハスタジアムは快晴、ひなただと暑いくらい。
 最近サイン会参加選手が、前日ではなく当日12時過ぎの発表になったため、前もってその選手のグッズを用意できなくなってしまったな。

 さて、試合だがホーム最終戦を勝利で飾ることはできなかった。
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 名古屋の一歩速い動き、素早いプレスに苦しみ、前半早々立て続けに2失点。
 しかし、上田選手をスタメンにしておきながら途中交代は意味不明。プレスと当たりのきついチーム相手だと、康太が生きないのは経験からわかっていると思っていたのだが…選手育成のためだろうか。
 後半、前線の選手をドンドン入れて、名古屋が疲れてきたころあいにやっと一点を返すことができた。
 菅沼選手の粘り、山崎選手のドリブル、松浦選手の突破を見てツレが一言…
「後半のこれがたぶん、将来的なジュビロのかたちになるんだろうな」
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 待ちに待った、前田選手のすばらしいヘディングゴール! サポーターは大はしゃぎ。
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「あたり前田のクラッカー」はアウェイサポーターにも全員配布とのことで、太っ腹♪

 しょっぱい負け方をしてしまったけれど、松浦選手の華麗な突破とか、山崎選手の力強いドリブルを見て、来季への希望が持てる試合となった。

 先日、鼻骨骨折した那須選手は鼻血が出ていたようで、たいへん心配。あと一試合で終わるから、完治させていただきたい。
 しかし、今日は古賀選手がボールを持つたびに激しいブーイングであった。名古屋→柏→磐田と、直接磐田に来たわけではなく、柏を経ているというのになぜそこまで? 愛情の裏返し???
21:51 | 試合感想 | comments(0) | trackbacks(0)
勝てなかった? 負けなくてよかった? モンテディオ山形戦
 昨日は17時からモンテディオ山形戦があった。
 所用があったため、スタメン発表には間に合ったが限定の山形名物芋煮販売には間に合わなかった。まあ、またの機会に…。
 山形と言えば、2009年度の衝撃のホーム開幕戦、リベンジを誓いながら返り討ちにあったアウェー戦とまったくよい思い出がなかったが、今年のナビスコ予選ホームでの快勝で苦手意識はある程度払拭できたかな、と感じる。

 昼間は汗ばむくらいだったが、夕方はやはり冷え込む。近くの席の半ズボンの子が「さみー!!」としきりに膝をさすっていた。

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 試合開始直後は元気よく攻めていたが、徐々にペースを握られると何度も危ないシーンを迎えた。前半も後半も変わらず、磐田は数少ないチャンスをはずし、生かせなかった。山形シュートをフルボッコ状態の割には失点しなかったのは、粘り強い守りもあるが、山形の決定力不足に助けられたこともあるだろう。今年のホームVS横浜FMの再現みたいだな、と思ったが磐田チャンスはさらに少なかったかな。

 負傷をおして出場したイ ガンジン選手だが、いつもの思い切りのよいロングパスは見られない。やはり、まだ足が痛いのだろうか。骨折してから那須選手のキレも以前に比べると鈍ったようで、早い回復が待たれる。
 やはり攻撃陣の沈黙がもっとも痛い。今の、というかここ数年の磐田は0−1で逃げ切れるチームではない。2−1、3−2、4−3で殴り勝つチームだ。勝つときはこのように点を取り合うことが多い。
 やっと補強により本職CBをとって守備力向上の兆しが見えた矢先にDF負傷離脱が相次ぎ、守備に不安を抱えたまま、自慢だった攻撃がスランプではこの先厳しいと言わざるを得ない。

 昨日で言えば、試合後監督コメントにもあったが、前田選手の位置。中盤にまで下がって組み立てに参加していたり、サイドに開いていたり…彼がゴール真ん前にいなければ、誰が点を取るのか。これは今年通年の課題でもあるが、奪っても速攻ができない=遅攻のうちに、相手に守備ブロックを固められてしまいチャンスを逸す…のも気になる。ぜひとも修正していただきたいところだ。

 この日よかったのは、審判がスムーズで偏りがなく、ストレスを感じなかったこと。いつもこのような審判であるなら、観戦はより楽しくなると思う。あとは磐田の試合内容が向上することだけだ!
13:49 | 試合感想 | comments(0) | trackbacks(0)
中二日のキツさ…アルビレックス新潟戦
 ヤマハスタジアムは快晴、11月とは思えない暑さ。あのナビスコカップ激闘からわずか二日で、早くも次のリーグ戦がやってきた。新潟はアウェーで弾き分けているが、近年けして相性のよくない相手。要注意である。

 ジュビロ磐田ショップでカレンダーを2種類購入し、サイン券GET。ジュビロショップの横には、きらめくナビスコカップの展示が! 自分も映りこんでしまうので写真は撮らなかったが、さすがはティファニー製のきらめきなので必見。カップの横には、やべっちFC等からのお祝いの花束が飾ってあった。
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 サイン会、上田選手と大畑選手のサインをいただく。サイン会会場の周囲にはお祝いの花束がひしめく。川崎フロンターレの社長から花束が来ていたのにビックリ。真紅の薔薇や胡蝶蘭が華やかな中、目立っていたのはPUMAからのチームカラーのブルーの花束。
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 試合開始時ごろから、徐々に涼しくなってきた。
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 試合は、やはり120分の延長激闘が響いてか、いつものジュビロの動きではない?? 身体が重そうである。ふだんなら通るパスや何気ないトラップが新潟ボールになること多数。

 運動量、球際への寄せの速さで後手を踏み、前半は攻めまくられたいへんヒヤヒヤの展開に。そしてついに、那須選手のスライディングが(ボールに行っていたとは思うが…)PKの判定になってしまう。これがミシェウ選手に決められ、0−1.

 後半もあまりぱっとしない展開(せっかくのチャンスも、シュートが枠をとらえられずフイになること多数)だったが、菅沼実選手、ひさびさにベンチ入りの松浦選手が入ってから、疲れの見えだした新潟DFを翻弄し始める。とくに、ひさしぶりに見た松浦選手の突破は華麗かつ意表をついていて効果的! もっともっと長時間プレーを見ていたい選手だ。
 運動量が豊富で、厄介だったミシェウ選手が交代で退くと、流れはジュビロに傾く。 

 ロスタイム、ついに待ちに待ったエース・前田選手のゴールで1−1.
 からくも弾き分けとなったが、失点しても下を向かない、あきらめない粘り強い、応援しがいのあるいいチームになってくれた。

p.s.しかし、今日も主審の判断には疑問符が飛び交いまくり。いったいどうなっているのだろうか…。
 
21:31 | 試合感想 | comments(0) | trackbacks(0)
ナビスコ決勝@国立競技場
 ジュビロ磐田はサンフレッチェ広島と、サッカーの聖地国立競技場でナビスコカップ決勝戦を戦う栄誉を得た。
ツレ「こんなに緊張するのは、2008年の入れ替え戦以来だね」
私「でも、入れ替え戦はいやなドキドキだったけど、今日はうれしいドキドキだよ」
 ここまで、この場所に来られたことを誇りに思いたい。
 ついにキックオフ。

 コイントスで負けたのか? 前半は西日が直接当たり、GKにとっては不利なエンドになってしまう。
「これじゃあ、GKボールが見づらいよね…」
 西日は容赦なく照りつけ、磐田サポーターも直射日光でまぶしいために、広島側で上田選手に出されたイエローカードも視認できなかったほどだ。
 しかし、予期しなかった先制点が生まれる。
ツレ「船谷のヘッドだよ! 珍しいな初めて見た…」
 あとからインタビューでは、船谷選手人生二度目のヘディングだったと聞く。それが決まるのがサッカーの不思議だろう。
 よし、この一点を守りきれば優勝が見えてくる…。
 そう思ったのもつかの間、弱点の左サイドをスルスルとミキッチ選手に破られ、ゴール前で待っていた李忠成選手のコロコロゴールが決まってしまう。
「やばいよ、弱点左だってバレているよ…!」
ツレ「そりゃあ、バレているだろ。しかしミキッチ、キレキレだな」
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 前半は1−1のイーブンで折り返し。ジウシーニョ選手が、接触プレーから少し足を痛めているようで心配だ。
 前半終了間際にイ ガンジン選手がどこか痛めたようで、交代かと思っていたが後半磐田は交代なしでスタート。
 しかしその後半早々、与えたくなかった追加点を山岸選手に決められてしまう。
「上手いな山岸、さすがオシムジャパンだけはある…」
 そのガンジン選手が負傷交代。リーグの新潟戦は大丈夫なのだろうか。
「ああ、負傷交代で戦術的な交代が削られてしまったよ。ダメなら後半開始から交代でもよかったのにな」
ツレ「できるかってきかれたら選手はやりますって言うだろ。仕方ないよ。大井くんにがんばってもらうしかない」
 後半はエンドを変わった広島側に西日がさすので、攻撃のチャンスと思ったが、なんと天は広島に味方する。にわかに空はかき曇り、太陽が隠れた。これでは、GKはまったくまぶしさを感じることなくプレーできる。
「やられた…地の利は広島にある。やばいよ」
 後半1−2のまま、時間だけが過ぎてゆく。じりじりとし始めた88分、ついにエース前田がこぼれ弾を押し込み、試合は2−2の振り出しに戻る。
ツレ「やった。延長だ!」
「延長だな。広島の方が中二日というけれど、磐田は台風の中川崎と戦ってダメージがあるし、疲労度は同程度かな。すると若い広島に分がある…」
ツレ「なんの、うちだって若いよ。でも、これで西くんを全部使うんだな」
 ビジョンに、各チームの様子がアップで映し出される。各人、ストレッチを行っている。
ツレ「広島の選手は表情が暗いが、追いついたうちは表情が明るい。大丈夫、いけるよ」

 両者早めに交代枠を使い切っていたので、そのまま延長戦に突入。
「みんな疲れてる。相手も疲れてるよ」
ツレ「フレッシュな実、ギュンギュンが走ってくれ!」
 監督の交代が当たり(?)その、実・ギュンが疲労の見える広島DFの間をかいくぐり次々とゴール!
 4−2で試合が決まったかに思えたが、広島も粘り強く槇野のFKが壁の間をすり抜けて決まり、4−3へ。
 予断を許さぬ状況の中、ついにエース前田選手が角度の無いところから技ありゴール!
 5−3と突き放す。
 試合終了間際、微妙な判定のPKで槇野選手が後ろ向きから振り向いてシュートを放つが、川口能活GKが会心のセーブ。こぼれ弾も枠をそれてゆき、能活GKに磐田選手たちが駆け寄る中、試合終了の笛が鳴った。
 ジュビロ磐田がナビスコ杯を手にした瞬間だった。
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 表彰式、準優勝の広島選手たちは悔しそうではあったが、彼らはパスをよくつなぐいいチームだったと思う。
 ただ、後半守りきろうと、普段の広島攻撃サッカーを収めたところに磐田が追いつくチャンスが生まれたように感じた。この悔しさをバネにして、さらに強く厄介なチームへ生まれ変わるだろう。
 優勝のカップを手にして、どの選手もはちきれんばかりの笑顔だった。怪我で戦列を退いていた選手たちも笑顔で全員集合して、サポーターにとっては夢のような瞬間だった。
 このチームを応援していて、本当によかった。さあ、次の戦いが始まる。
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 喜ぶ前田さん。あ、シャッターの瞬間、横向いちゃった。
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 遠くからだとボヤにしか見えないが、青い紙ふぶき(?)です。

 すてきなステージを提供してくださったナビスコさま、ありがとう!
 これからナビスコのスナックをおやつにいたします!
11:47 | 試合感想 | comments(0) | trackbacks(1)