水曜平日夜のナビスコ、ヤマハスタジアムにベガルタ仙台を迎える。
観客にはほどよい涼しさだったが、風がほとんどなく選手には暑そうだ。
アウェーでスコアレスドローだったため、アウェーゴールを与えず勝つことが目標のジュビロ磐田は、序盤から積極的に仕掛ける。
これが実って、西選手から前田選手のホットラインで早々に先制。これで、延長PKの目はなくなった。
点をとるしかなくなった仙台はロングボールを多用し放り込むが、この日先発の古賀選手が体を張り、制空権を渡さない。
台風や猛暑、急な気温降下等もありスタジアムの芝は所々変色し薄くなっており、マッチアップするとすぐにはがれた。
ハーフタイムには、いつも以上に芝整備が出動していたほどだ。
後半は仙台の時間が来て、ピンチを何度か作られるが(磐田試合後コメントでは“持たせていた”とある)守備陣が阻止。仙台が前に出せず最終ラインに戻す場面が多かった。
そしてこの日、途中出場の脩斗選手がやってくれた。
圧巻の二ゴール。まさか、お立ち台に乗る日が来ようとは…!
今季、最も成長した選手といえるかもしれない。この試合の英雄だった!!
ナビスコ次回はアウェーで一発勝負、リーグ戦は中二日で山形アウェーと厳しい日程だが、最善を尽くして楽しい試合をしてほしいと思う。