雨の予報のはずが、ヤマハスタジアムは快晴。
コイントスでゴールが日向側となったジュビロ磐田は、前半セレッソの素早いチェックとパス回しに苦しみ、混戦から失点を喫してしまう。
ハーフタイムには修正してくれるかと監督の手腕に期待したものの、後半早々に失点すると、セレッソの高速パス回しにDFが翻弄されまくり、今季最悪となる四失点で試合終了。
守備の頼りなさ、ほころびも問題だが、全然迫力のない攻撃陣が重症。現地で肉眼で見た範囲では、枠内シュートはなかったのではないか、と思うほどであった。
交代選手は頑張ってはいたが、周囲と合わず気合いが空回り。一旦ボールを奪われると、鋭いカウンターの餌食となる。
攻撃の要・山田選手と中盤の要・ソウト選手がいないと、チームが機能しないことを確認する試合となった。
しかし、その二人とて今季新加入の選手たちなのだ。ルーキーと新加入助っ人にたよるチームは、まだまだ発展途上ということだろう。
今年最悪の低迷を迎えたジュビロ磐田だが、また次の試合はやって来るのだから、なんとかチーム状況を建て直してほしいものだ。
p.s.ファビオロペス選手は速くて巧く、いい選手だったな。