ジュビロ磐田は湘南ベルマーレをホームに迎えた。
いやもう風が強くて強くて、目を開けるのもキビシイくらいの強風の中、選手たちはよく戦いました。
…監督さん、ワンボラに浸かった時間はMUDAだったのでは…などと思いつつ、試合は開始早々山田キャプテンの美しいゴールで先制。
わきかえるスタジアム。最近先制されることが多かったからな…。
1点だけじゃ危ない、早く追加点を!というところにドリドリと相手を抜き去った松浦選手のゴールで2−0.松浦選手の持ち味はこの重心の低いドリブルだよね、と思う。
湘南はナビスコがあり、中2日だったせいか出足が鈍く、前半はほぼジュビロペース。散発的に攻められても、DF陣と川口GKが鬼神の守りで跳ね返す。
特にこの日、足を傷めていたという伊野波選手が攻守にわたって素晴らしく、スタジアムから何度も「イノハ!」コールが起きていた。
リードのまま折り返し、後半いい流れから山本脩斗選手がごっつぁんゴール。ふう、これで何かとんでもないことでもない限り、負けることはないだろう…と胸をなでおろす。
リードを奪ったので、ここで伊野波選手が交代。
すると、湘南も次々カードを切ったせいもあり、徐々に湘南らしいスピーディな攻撃が見られるようになっていく。
この日は勝ちに行く監督采配がはまり、交代で入った山崎選手の、美しいボレーシュートで4−0.試合を決めた。
強風のせいかお互いポロポロとパスミスが見られたり、危ないシーンも割と見られたが、よく粘り、みなの頑張りで勝利をつかめたと思う。
まだ一勝、されど一勝。全く安心はできないが、これを機にチームがポジティブなサイクルに入ってくれれば、と祈らずにいられない。
監督は…勝てる戦術を選択してくださいね。どうかどうか、お願いします。
この日は、ファミリーJOINデイズということで、動物たちがヤマハスタジアムに来ていた。
おさわりコーナーにヒヨコとミニウサギとモルモット、プールにはなんとゴマフアザラシとペンギンがいた。
この後は、癒しの動物写真集@ヤマハスタジアム。